Top

暑い日のお昼は、そうめんで決まり。たっぷりの薬味とよく冷やしたつゆでズズズッと。ところでその「めんつゆ」の成分はご存知ですか? 「大地を守る会」の食品添加物講座より、最重要ポイントをお届けします!

今回のテーマは「調味料」

食品添加物講座は、これまで大地を守る会で何度も開催されてきた人気イベント。前回は2009年12月に「冬はお菓子が美味しいので」と「お菓子」の添加物を中心に解説したそうです。そして今回は「調味料」。「麺類が美味しい季節」という理由に加えて、「毎日使う調味料を添加物のないものにすると摂取量がおさえられるから」という意味合いも大きいようです。

そもそも食品添加物って?(ちょっとお勉強編)

本日の講師は大地を守る会・品質保証グループの南忠篤さん。食品添加物を説明するには「化学」と「法律」は避けて通れないため、初心者の私たちにわかるように解説してくださいます。

Dscn3378
冗談まじりで、時々「ここだけの話...」と小声で本音トーク。南さんが実演販売したら、めちゃくちゃ売れそう!

食品添加物は、そもそも1947年制定の食品衛生法で規制されています。ちなみに『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台は1953年。その6年前ですから、冷蔵庫もまだ氷で冷やす方式が現役だった時代です。冷蔵・冷凍の技術も、食品加工の技術も、現代と相当違います。それでも、この法律の基本的なスタンスは1947年と変わっていないそうです。

その後1991年の改定で、「特定の種類の化学的合成添加物のみが表示の対象」だったものから、「添加物を含むすべての食品に対しては、例外はあるものの物質名を表示しなければならない」という表示制度になりました。

「例外はあるものの」って、どういう場合?とちょっとモヤモヤしますが、「栄養強化の目的で使用される添加物」「加工助剤」「キャリーオーバー」がそれにあたります。

「栄養強化の目的で使用される添加物」は、ビタミン類・ミネラル類・アミノ酸類に見られるケース。たとえばL-アスコルビン酸を酸化防止剤として使用する場合は「酸化防止剤(ビタミンC)」と表示する義務がありますが、同じ成分を栄養強化の目的で使用すれば、表示免除になります。しかし栄養強化の効果を見込むには相当量を入れなければならないはず。「多量に入れるほうが表示免除なんて、逆転していますよね」と南さん。

「加工助剤」は、次の3つに該当する場合に表示が免除されます。
(1)食品の完成前に除去されるもの
(2)最終的に食品中にごくわずかな量しか存在せず、その食品に影響を及ぼさないもの
(3)最終的に、通常含まれる成分と同じになり、かつその成分量を増加させるものではないもの

「キャリーオーバー」は、東京都が挙げている例で説明すると、保存料の安息香酸を含む醤油でせんべいの味付けをした場合に、安息香酸を表示しなくていい、というもの。つまり食品の原材料(=醤油)に使用された添加物(=安息香酸)が最終的に効果を発しない(=醤油の保存に効果があったが、せんべいの保存には効かない)場合に、表示が免除されるというもの。

Tokyo_tenkabutu
南さんが「東京都は例を出して説明しているので、わかりやすいですよ」とおっしゃっていたので、サイトを探してみました。なるほど、これなら私でも読めます!

1 2 3

ピックアップ

gaienwalk06

新国立競技場がどれほど大きいのかみてきた
新しい競技場をつくらないで、いまある競技場を改修するエコな五輪にしませんか?という思いが高まったようです。

コメント

  1. 書いていることがめちゃくちゃです。
    採り上げられている東京都のサイトにもありますが、
    一日摂取許容量(いちにちせっしゅきょようりょう、Acceptable Daily Intake、ADI)とは、
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%97%A5%E6%91%82%E5%8F%96%E8%A8%B1%E5%AE%B9%E9%87%8F
    >食品に用いられたある特定の物質について、「生涯にわたり毎日摂取し続けても」影響が出ないと考えられる一日あたりの量を、体重1kgあたりで示した値をいう。
    であって、
    >動物実験によって「悪影響が見られなかった最大の量(無毒性量、NOAEL)」に、安全係数をかけて求める。安全係数としては、一般にマウスやラットなど実験動物とヒトとの種の違いを考慮して10倍をとり、さらに個人差を考慮して10倍を乗じた100倍を用いる。
    ですよ?
    どこに「LD50の100分の1」などと書いてあるのですか?

  2. cnf様
    ご指摘ありがとうございます。
    誤っていた部分を修正させていただきました。
    この場をお借りしてお礼申し上げます。
    なお、講師の南さんは
    添加物が必ずしも健康に悪影響を及ぼすものではない、
    危険だから食べてはいけないと一方的に言うことはできない、
    というお話もされていました。
    今回の記事ではその部分が足りず
    やや一面的な内容となったきらいがあることも
    お叱りをいただいた理由にあると受け止め、反省しております。
    正確な情報をお伝えすべく鋭意努力してまいりますので
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

このページの先頭へ