forest.JPG

日本の豊かな森林資源を、外国資本が買収? 林野庁が12月9日に発表した所によると、2006年1月から2009年12月までの間に国内の山林30か所、574ヘクタールを外資が買収していたことが明らかとなりました。

調査は林野庁と国土交通省が連携して実施。内訳は北海道が29か所、神戸市が1か所で、資産保有や転売、牧草地利用などが目的とされています。国別でみると中国(香港)が11件、米国が5件、シンガポールが4件と続きます。

外資の山林買収をめぐっては、水源や木材の確保が目的ではとの憶測が流れる一方、森林ジャーナリストの田中淳夫氏は雑誌「オルタナ」22号(2010年11月)で「リゾート用地の物件は以前から売買されている。外資に買収されたゴルフ場だったら全国にある」「地下水を汲み上げるのに広い土地は必要なく、極端に言えば井戸を掘る何坪かの土地があれば良い」と指摘しています。

林野庁ではこれらの土地所有者に、無理な伐採や開発を行わないよう森林法の順守を働きかけるとしており、同日会見した篠原孝副農相も外資による森林買収について「好ましいとは思わない。ある程度(の規制)はしていいと思う」と語っています(毎日新聞記事より)。

安い輸入材に押された結果、各地で植林した森が放置されて危機的状況にある中、「外資の森林買収」という皮肉な形で日本の森林が注目を集めています。

ピックアップ

tandoor08

楽しい!おいしい!ケータイタンドールの魅力
ケータイタンドールと名付けた調理器具。魚も肉もジューシーに焼き上がるそう!

このページの先頭へ