
海外での衣類交換パーティー「Swishing」
(Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by whatleydude.)
いよいよ年末の大掃除のシーズン。片付けていると、せっかく買ったのにほとんど袖を通さないままタンスに眠っている服や、読もうと思ったけれども部屋の隅に積みっぱなしの本が出てきませんか? 捨てるには惜しい、けれども片付けたい。そうした服や本でも社会貢献に活用できる方法をご紹介します。
J-WAVEの番組「LOHAS SUNDAY」のナビゲーターとしても知られるナチュラリストの丹羽順子さんが始めた「xChange(エクスチェンジ)プロジェクト」は、着なくなってしまったけれども捨てるには惜しい古着を、思い出とともに交換することで環境負荷をおさえて「すでにあるものを、上手に使いまわす」ムーブメントです。
その方法は簡単。友達や知り合いに声をかけ、大切な古着に「服と自分の思い出」を書き留めたタグを付けて持ち寄り、気に入った服が見つかれば交換成立。自分の古着が思い出とともに誰かに大事にされればうれしいし、自分にピッタリのお気に入りの服がタダで手に入る可能性もあります。既に各地でこうした「xChange」の輪が広がっています。
一方、読まなくなった古本を親元で暮らせない10代の子供たちの支援に活用しようというのが、一般社団法人ストリート・プロジェクトが主催する「寄付本プロジェクト」。百科事典など一部の本を除く一般書をダンボール箱(1箱5冊以上)単位で受け付け、古本買取業者に売却した収益で支援活動に充てます。
親による児童虐待件数はここ10年間で急増し、最近では一度保護された子供たちが再び虐待に遭う「再虐待」も問題となっています。古本の売却益が50円の場合、例えば1千冊が集まれば、親と暮らせない子供を対象とした、高卒認定資格取得のための学習支援プログラムなどが実行できます。
今年の年末は、元手をかけずに「思いを込めた」社会貢献をしてみませんか?
【参考サイト】
xChange
J-WAVE LOHAS SUNDAY
寄付本プロジェクト―ストリート・プロジェクト
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