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子供が大きくなったことで、もう飲まなくなった粉ミルクが大量に余っている。缶をあけてしまったので人にあげるわけにはいかないし、次の子供の予定もまだない。腐らせるのも捨ててしまうのももったいないので、料理に使ってみることにした。

まずはそのまま飲んでみる

一番手っ取り早い粉ミルクの消費方法は、やはりお湯に溶かしてそのまま飲むことだろうか。子供はこのミルクを哺乳瓶でおいしそうに飲んでいたのだから、大人が飲んでもまずいってことはないだろう。

久しぶりで作り方をまるっきり忘れていた粉ミルクを、説明書通りの分量を熱湯で溶かして、ひと肌程度まで冷ましてから飲んでみた。飲む器はもちろん哺乳瓶、ではないよ。それをすると別の企画になってしまう。

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途中からほぼ母乳だけで育てられたので、けっこう余ってしまった粉ミルク。

鼻を近づけて匂いを嗅ぐと、懐かしい赤ちゃんの匂い。そして思い出されるのが、粉ミルクを飲ませたあとゲップをうまくさせてあげられなかったために、マーライオンのような逆噴射をさせてしまった苦い思い出。そのとき全身に浴びたミルクの匂いがこれだった。そうそう、粉ミルクってこういううっすら生臭いような独特の匂いなんだよね。乳臭いっていうのかな。

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なんとも表現しづらい匂いなんですよ。

試しにちょっと飲んでみたのだが、匂いそのままの味。そういえば子供にあげていた時、温度を確認するためにちょっと飲んで、その予想外の味にびっくりしたことを今更ながら思い出した。これこれ、この味だ。

牛乳よりもうまみ成分が濃いというか、血液を濾したような味というか。母乳の成分は母親の血液だと聞いたことがあるが、なるほどと思える味。まずいというよりも、異文化の味。海外旅行にいった先で出された現地の飲み物みたいな存在感。

自分も赤ん坊の頃に粉ミルクをガブガブと飲んでいたはずなのだが、ここまで口に合わないのがすごい。人間の味覚って変わるものなんだね。

コーヒーに入れてカフェオレにしてみよう

そのままだと大人にはちょっと飲めない粉ミルクだが、コーヒーに入れたら意外と違和感なく飲めるのではないだろうか。さっき作った粉ミルクが飲みきれずに余っているので、濃い目に作ったインスタントコーヒーをそこに同量入れて、カフェオレを作ってみた。

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見た目は普通のミルク入りコーヒーなのですが、匂いが残念ながら乳臭い。

粉ミルクの乳臭さがコーヒーの香りで消されたかと思いきや、乳臭さの圧倒的勝利。口に入れた時はコーヒーの味が勝っているのだけれど、後味がまるっきり粉ミルク。こういうクセがある飲み物が好きな人もいるとは思うけれど、ちょっと私にはダメかな。

どうやら味を犠牲にして無理に消費するのではなく、おいしく前向きに粉ミルクを消費するためには、「飲む」という方向性では難しいようだ。

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