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赤ちゃんのお世話が簡単な紙おむつではなく、あえて昔ながらの布おむつを選ぶお母さんたちがいる。それは何となく知っていた。でも、さらに「おむつなし」という選択肢があるという。どんなやり方なのだろう? おむつなし育児を実践しているお母さんたちが集まるお茶会にお邪魔してきました。

おむつなし育児って?

「おむつなし育児」というものがあると初めて知ったのは、ニューヨークでドゥーラ(非医療面で妊婦さんとその家族を支える、お産の身体的・精神的なサポーター)をしていた友人の情報だった。

紙おむつは機能が優れているために、赤ちゃんがお尻に不快感を覚えることが少ない。それは、おむつかぶれを防ぐといった面では長所ではあるが、自分の排泄感覚に鈍くなるという点では、本来備わっている生きる力を弱めることになってしまう。そこで、新生児のうちからおまるをお尻にあてる「おむつなし育児」が注目されているそうだ。

「おむつなし」と言っても、おむつをまったく使わないわけではない。おむつを併用しながら、赤ちゃんの生活リズムや、表情・しぐさなどで「そろそろかな」というタイミングで、おまるにささげる。親が子供の様子を見て排泄のサインを受け止めることは、親子のコミュニケーションにもいいという。

紙おむつと違ってゴミが出ず、経済的な負担がかからない。補助的に布おむつは使うけれど、洗う手間が軽くなる。トイレトレーニングがスムーズにできる。こういった副次的な効果も、育児で大変な家庭には助かることだろう。

でも、いいことばかりとは限らないはずだ。何しろ相手は言葉の通じない赤ちゃんだ。実践しようとしたら、大変なのではないだろうか。

自然育児友の会では月に1度、おむつなし育児を実践している人や、これから始めたいと思っている人たちが集まるお茶会をやっているという。実際にやっている人の声を聞きに、足を運んでみた。

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母乳育児を勧めている「自然育児友の会」。入り口には、おっぱいをモチーフにしたキルトの壁掛けが。

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