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日本古来から伝わる石で体を温める方法、温石(おんじゃく)を試してみた。

起源は平安時代末から

温石のことを知ったのは「地球のココロ」に阪神大震災に遭った方からのメールが届いたことからである。メールを送っていただいた方からは、試したことはないが当時知っていれば役に立っただろうに、とのことであった。

確かに災害時には水が貴重になるので湯たんぽは使いにくいし、避難所などでは炊き出しなどで薪を燃やすことも多い。その熱で石を温めれば一石二鳥である。編集部の清水さんとともに焚き火が可能な場所をお借りしてやってみた。

石を拾い、薪を用意する

使い捨てカイロなど便利なものもあるが、緊急時にない場合も多い。石は、どこにでもあるものだが、一度温めてしまえばある程度温かさが持続するし、大きさもいろいろある。

湯たんぽは大きく、あくまで睡眠時のものだが、石であればポケットに入れることもできるし、晒しなどの布を使って体に巻いておくこともできるだろう。

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準備物は石、廃材、そしてU字コンクリ

原理は簡単である。ただ、焚き火の近くに石を置いて手で持てるぐらいの熱さで取り出し、タオルなどで包んで温めたいところに当てる。これだけ。ただし、低温ヤケドには注意しなければいけない。

考古学の資料を読むと、石釜の破片などが使われていたりしているようだが、温石用に加工された石もあり、四角い石に穴を開けていたものあったらしい。火鉢に入れて、ころあいをみて火箸で穴に引っ掛けて取り出していたと推測されている。

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サイズはこのような手のひらサイズ(写真は道端で拾った石)

瓦の破片なども平べったくてよいだろう。

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コメント

  1. 電気もガスもないときに暖が取れる良い方法だと思います
    ただ気になったのは、石の種類によっては簡単に爆発するものもあるのでは?ということ

    以前、石焼き芋の記事(http://portal.nifty.com/2009/11/03/c/)で、その辺の石は爆発する可能性があるという記載があるからです

    温石レベルの温め方では問題ないのかもしれませんが、うっかり温め過ぎということもありますので、どのような石が向いてるか教えて頂けると幸いです

  2. 子供の頃、じいちゃんが冬に持たせてくれました。
    カイロが身近じゃなかった時代です。
    ポケットに入れて学校にいってました。

  3. >koko
    そうですね、まず爆発する温度はおそらく人肌を超えていると思われますので、できれば40度あたりで引き上げるようにしたほうが安全ですね。
    モンゴルでは、黒い石を使っていました。まさしく石焼芋に使われている丸い石と思います。

  4. 田舎っこさん

    なんと、おじいさまはご存知だったんですね。
    やはり昔は身近な技だったのでしょうか。
    そのときの石はどんなのだったのか気になります。

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