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日本唯一のチベット医である小川康さんが講師を務める、薬草茶作りのワークショップに参加してきた。

外国人初のチベット医、小川康さんの薬草茶ワークショップ

富山県氷見市でおこなわれた『あるくとであう』というイベント(レポートはこちら)で、『チベット医が氷見のはとむぎに目を付けた!』という、大変気になるワークショップがおこなわれた。

『はとむぎ』と『チベット医』である。

組み合わせが唐突過ぎて、タイトルからは内容が全く見えなかったのだが、どうやらチベットの亡命政権が置かれているインドのダラムサラでチベット医学を学んだ、日本で唯一人、そして外国人初のチベット医師である小川康さんに教わりながら、氷見市のはとむぎをベースに様々な薬草をブレンドして、自分の体に合った『My薬草茶』を作るというワークショップらしい。

小川さんはここ富山県氷見市の隣、高岡市の出身で、東北大学の薬学部を卒業した薬剤師なのだが、なんやかんやがあって、2009年に外国人初のチベット医となったという、まるっきり謎だらけの経歴の持ち主だ。

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小川さんがチベット医になった経緯については、「僕は日本でたったひとりのチベット医になった」を読んでください。他人事ながらハラハラしてしまう本です。

チベット医学の始まりは薬師如来によって説かれたとされており、八世紀に編纂された『四部医典』という教典が、今でも変わらずチベット医になるための教科書となっている。

日本で杉田玄白が書いた『解体新書』よりもずっと古い本を、現代でもそのまま医学書として使用しているのだ。チベットすげえ。

小川さんに言わせると、チベット医師は自らの手で300種類以上にも及ぶ薬草を採って調整することができるので、『なにもない無人島でも治療をおこなえる唯一の医者』なのだそうだ。

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用意された薬草は、ヨモギ、ビワの葉、ドクダミなど、チベットにいかなくても手に入れられる身近なものばかり。

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薬草茶のベースとなるのは、この氷見産のハトムギ。ちゃんと抗腫瘍成分があるそうです。

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これらはチベット医である小川さんが自分の手で集め、焙煎をした薬草達。だからこそ効能の説明には説得力が感じられる。宗教などと同じく、患者が医師と薬を信じられることが大事なのかも。

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