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レモンや柚子などの柑橘類の皮とスピリタスで作る、チェッロというリキュール作りに挑戦してみた。

柑橘類の皮でつくるリキュール、チェッロ

ヨネごはん」というブログをやっている友人、ヨネタニさん作の柚子の皮で作ったチェッロというお酒をいただいた。これが飲んだ瞬間、口いっぱいに柚子の香りが広がる、今まで味わったことのない衝撃的なお酒だった。

もともとはレモンの皮を使って作られる、イタリアの『リモンチェッロ』というお酒がオリジナルなのだが、せっかく自分で作るなら市販されていないものをということで、柚子の皮を使ったそうだ。果実酒ならぬ果皮酒とでもいうべきか。語呂が悪い。素直にリキュールでいいですね。

これは自分でも作ってみたい。柚子チェッロの作り方は、ヨネタニさんが師匠に教わったというレシピが載っているということなので(こちら)、私もマネして挑戦してみることにした。

使用する柑橘類は、できれば無農薬栽培で、なおかつ収穫後にワックスや薬が掛かっていないものがいい。私は知り合いの家からもらってきた夏ミカンが大量にあるので、それを使うことにした。

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釣ったアジと交換してきた夏ミカンを使用。

この夏ミカンは、そのまま食べるには相当酸っぱいが、これでマーマレードを作ると、とてもおいしいのだ。とかいいつつも、作るのが面倒で手つかずのままだったので、腐らせる前に役に立つ日が来てくれてうれしい。

スピリタスと果糖を使う

梅酒などの果実酒は、35度くらいのホワイトリカーと氷砂糖で数か月漬けるだが、チェッロは高アルコール度数のホワイトスピリッツと砂糖で、1週間~1ヵ月漬けるのが一般的らしい。

今回のレシピでは、スピリタスと果糖(砂糖ではない)を使い、漬けるのはたった一日。

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偶然にも、カラーリングが合っていますね。

スピリタスとは、ポーランドが誇る最強のウォッカ。その度数はなんと96度。これが角度だったらまさかの直角越えである。

お酒というよりは、ほぼ純粋なアルコール。そのまま飲むと、唇、口内、喉、食道、胃と、触れたところのすべてが熱くなるという酒だ。

消毒や火を吹くためといった使い道は聞いたことがあるけれど、飲むためにこれを使うというのは初めて聞いたかもしれない。

高いアルコール度数のお酒で、一気に柑橘類の皮の成分を抽出するのが、チェッロ作りのコツらしい。

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アルコールは水より比重が軽いので、瓶を持つと軽くて驚く。

果糖というのは、ジュースなどの成分表でみたことがあるような気がするが、単体としては初めて目にする材料だ。

砂糖に比べて甘さがスッキリしているため、果糖を使うことで、できあがったチェッロもスッキリとした甘さになるらしい。ちょっと舐めてみると、確かに強烈に甘いのだが、しつこさのない甘さがする。

果糖の入っている袋に書いてある説明書きによると、常温以下で砂糖よりも約1.5倍も甘いため、チェッロに使う量も少なくてすむ。結果として、アルコール度数の高いチェッロが出来上がる。私はアルコールに強くないので、度数は高くなくてもいいのだが、やはり度数の高いお酒というのは、どこかロマンを感じる部分があるかな。

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普通のスーパーではなかなか売っておらず、冨澤商店というところで買いました。

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