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(C) 映画「よみがえりのレシピ」製作委員会

地域ごとに受け継がれてきた「在来作物」に光を当てながら、そこから生まれる人間模様を描く映画「よみがえりのレシピ」(2011年、渡辺智史監督、カラー95分、配給:映画「よみがえりのレシピ」製作委員会)が、10月20日(土)から東京・渋谷のユーロスペースで上映されます。

四季が際立ち、自然が豊かな山形県庄内地方は食材の豊かさが世界的にもトップレベルと評される地域。ここには在来作物と呼ばれる、地域で受け継がれてきた固有の作物が今も多く栽培されています。

かつて全国各地で見られた在来作物は、大量消費に適応した品種改良作物に取って替わられ、その多くが姿を消しました。庄内地方でもこの数十年で約30品目が失われましたが、在来作物に「地域ならではの価値」を見出す研究者、山形出身のシェフ、そして栽培者や消費者らのつながりを通して、再びその魅力が発掘されていきます。

山形の在来作物を全国に知らしめたのは、映画に登場するイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」(鶴岡市)。在来作物をはじめとするジモトの食材を使って提供される「山形イタリアン」は高く評価され、同店は「予約の取りにくい店」として高い人気を得ています。

大量消費の中で画一化されようとしている日本の食文化。その中にあって、映画は在来野菜を切り口に、地域の宝や受け継ぐべきものなど、これからの日本が大切にするべき価値を示唆しているようです。

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