袋に材料を詰める

袋状に縫った手拭いをくるっとひっくり返し、そこに混ぜ合わせた材料を全部入れる。

材料を混ぜているときはちょっと多すぎるかなと思ったけれど、余裕で全部入ってしまった。

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携帯糠床みたい。

最後に手拭い袋の開いていた部分をチクチクチクと縫い合わせたら、米ぬかカイロの完成。

ずっしりとした重みを感じる、なかなかボリュームのあるカイロとなった。

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そろそろ梅の季節ですね。

ほっとする温かさが気持ちいい

この米ぬかカイロは市販の使い捨てカイロのように自発的に発熱はしてくれないので、様子を見ながら600ワットの電子レンジで2分加熱をして温める。

その際、塩に含まれる湿気を飛ばさないためには、ポリ袋などに入れて温めるのがいいらしい。

チーン。

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お使いの電子レンジによって温める時間は違うと思うので、様子を見て試してください。

これを取り出してまんべんなく中身を混ぜると、程よくホカホカしていて気持ちのいい温かさ。

二つに折ってその温度を測ってみると、約60度になっていた。

なんでこの材料の組み合わせなのかさっぱりわからないが、ほんのりと米糠の香りがする、何度も使えるエコなカイロの完成である。

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市販の使い捨てカイロと同じくらいの温度になりました。

指先を温めてもいいし、目が疲れたら瞼の上に乗せてもいいし、肩でもお腹でも首でも、どこを温めても気持ちがいい。一度使いだすと癖になる温かさなのである。いろいろな場所を一度に温めたいので、あと3つくらい作ろうかな。

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じんわりと体の芯まで温まります。

猫を飼いたいけれど諸事情で飼えない人は、猫のぬいぐるみ風の米ぬかカイロを作って、膝の上に乗せたり、一緒に寝てもいいのではないだろうか。電子レンジで温めているシーンが、ちょっとシュールになりそうだけれど。

この原稿を書いている今も、温めた米ぬかカイロを椅子の背もたれと腰の間に挟んでいる。

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腰を温めながら原稿を書いています。材料が米ぬかや玄米のため、虫が湧いたりカビが生える場合があるので、使わない時期は冷蔵庫で保管してください。

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