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茅ヶ崎に、電車くんと呼ばれる電車好きがいます。ぼくらシロウトに、電車ワールドの面白さ、奥深さを教えてくれる、電車愛に満ちあふれた伝導師みたいな人。そんな電車くんといっしょに、東海道線に乗ったら、いったいどんな世界を見せてくれるのでしょうか。

わかりやすい電車トークのファン多数。

赤ん坊のころは電車の音を聞くと泣き止んだらしい。某有名電車を二両だけ貸し切ってふつうに走らせながら、その中で挙式したらしい。大好きな阪急電鉄に乗るために大阪へしょっちゅう行ってるらしい。ツイッターでは家から出ることを「出区」、帰宅することを「入区」、ふらふら散策することを「運行」と言ってるらしい。

さまざまな伝説を持つ男、電車くんの本名は、くぼたひろとさん。電車関係の仕事をしているのかと思いきや、職業は介護士、通勤はバイク。夜勤の多い仕事の合間を縫って、週に何度か電車ライフを楽しんでいるそうです。

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「生まれたときからずっと電車が大好き」と言い切る電車くん。「入区(帰宅)」「大戸屋停車中(食事中)」「パン上げ=パンタグラフ上昇(活動開始)」など独特のつぶやき連発のツイートも人気です。

俗に「鉄ちゃん」といわれるような電車マニアには、何となくオタクっぽいイメージがあったけど、それは昔のこと。今や「鉄ちゃん」も「鉄子」もふつうの人ばかりで、「鉄子」には女子大生や主婦も珍しくないとか。「昔は電車好きってだけで、根暗だとかバカにされてましたから。まさかこんな時代がくるなんて思ってもみませんでした」と電車くん。

電車くんは、西湘エリアで電車愛を伝える個展やイベントを何度も開催していて、コアなファンもたくさんいます。「ぼくらは電車に乗って誰かに会いに行ったりするわけですから、電車って、それ自体がメールや手紙と同じコミュニケーションツールなんです。だからぼくは、そのツールを使って、たくさんの人たちとつながっていきたいと思ってます」。

ぼくは、そのわかりやすくて面白い電車トークを聞くたびに、ひそかに思っていました。いつか電車くんといっしょに東海道線に乗ってみたい、そしていつもとは違う世界を見せてもらいたい、と。

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地元のチャリティーイベントに鉄道&バス関連の古書店として参加した際には、リアルな記念乗車券風チケットを作ってきて、みんなを驚かせたことも。

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ビルのフロアを吊り輪付きの車両に変えてしまった2012年3月のイベント「デンチャリライナー」。

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