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サイクリングや自転車通勤では、スポーツ用自転車の中でもロードバイクやクロスバイクの人気が高いですが、荷物が積めて乗り心地が柔らかい「旅用自転車」なら1泊2日程度の長距離サイクリングも快適! と、いうわけで筆者も走ってきました。

快適性重視の旅用自転車

旅用自転車とは、ひとことで言ってしまえば「昔からあるサイクリング用自転車」。ドロップハンドル、バッグが積める荷台(キャリア)、雨天でも水や泥を巻き上げないドロヨケ(マッドガード)、未舗装路でも走れる太めのタイヤを備えていることなどが大きな特徴です。

中でも、フランス発祥の小旅行に適した「ランドナー」と呼ばれる車種は日本で旅用自転車として定着し、かつてサイクリングと言えば最も人気を誇ったのがこの車種でした。しかしスポーツ用自転車がクロスバイク、マウンテンバイクなどと多様化する中で、昨今の自転車ブームからはやや取り残されてしまった感があるのも同車種と言えるでしょう。

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旅用自転車の代表車種、ランドナー。ドロヨケやフロントキャリアを装備。写真は筆者が購入した1台

ペダルの軽さではタイヤが細いロードバイクに劣り、各種装備や鉄製フレームによってスポーツ用自転車としては重い部類に属するランドナー。これらの特徴により、ペダルをがしがしと踏み、スピードを出して走るのは苦手です。

一方でランドナーは、タイヤが太いので乗り心地が良く、長時間乗車していても疲れにくいよう設計された鉄のフレームが、路面の衝撃をほどよく吸収してくれる。風景を楽しみながらのんびりと走るには最も適しているのがランドナーなのです。長年の歴史に培われた造形美も魅力。そんなわけで、筆者もスローなサイクリングを楽しみたいと考えて1年ほど前、それまで乗っていたアルミフレームのロードバイクを人に譲り、ランドナーを手に入れたのでした。

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コメント

  1. 以前はまだ小さかった奥多摩の駅や五日市の駅を降りると、大勢のサイクリストがランドナーを組み立てていました。
    今は立派になった駅前を派手なマイヨーのレーサーがビュンビュン飛ばしていきます。
    現在は旅の道具としてというよりも、スポーツの道具として自転車が受け入れられているようです。
    でも、やっぱり自転車はゆっくりのんびり寄り道しながらのツーリングがいいですね。
    これからものんびり自転車の旅を楽しんで下さい。

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