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野菜は畑で栽培するもの。そう思っていたら、今は工場で作る時代らしい。

この植物工場ビジネスを展開しているのが、富士通ホーム&オフィスサービス。作っている野菜はレタスだという。

富士通川崎工場にお邪魔して、その全貌を聞いてきた。もちろん、試食もしますよ。

駅
JR南武線・武蔵中原駅

富士通川崎工場に着くと、敷地内に立派な大木が。思わず記念撮影。こうした生命力が工場野菜に宿るといいですね。

大木
樹齢何百年?

野菜工場を動かすにあたって重要なのは栽培環境の「安定性」

話を聞かせてくれたのは、同社、先端農業事業部・企画部長の野牧宏治さん(48歳)。

野牧さん
「好きな野菜はパセリです」

──さっそくですが、レタス工場はどこにあるんですか?
ここではなくて、福島の会津若松です。2014年1月の稼働に向けて構築中なんですよ。

──なぜ、福島に?
野菜工場を動かすにあたって重要なのは、栽培環境の「安定性」です。会津若松の半導体工場には、3年前から空いているクリーンルームがありました。ここは、空気や水の安定性がバッチリで、野菜工場にはピッタリなんです。

工場外観

──通常のレタスと比べて、どんな特徴が?
低カリウムで無農薬という点ですね。透析患者や腎臓を患っている人などはカリウムの摂りすぎが禁物なんですが、このレタスなら安心して食べていただけます。

──栽培方法は?
約2,000平米のクリーンルームで水耕栽培をします。土なしの液体肥料による栽培です。技術的には、秋田県立大学が持つ低カリウム野菜の栽培に関する特許をベースに、その量産化に成功した会津富士加工という会社のノウハウから学んだものですね。

レタスパッケージ
これが、栽培の師匠である会津富士加工株式会社さんの工場で作られたレタス

移植
ウレタンフォームの植えに種撒き 発芽したら人の手で移植

──実際に食べてみてもいいですか?
どうぞどうぞ。安全でシャキシャキのレタスですよ。

──どんな味でしょうか?
苦味やえぐみがほとんどないはずです。むしろ甘味があるはずです。

食べる
試食してみました

──あ、ほんとだ。甘い。
いろんな成分をコントロールすることで、その味を実現できます。こうしたことができるのも、工場栽ならではの特徴ですね。

──しかも、作っているのは農家ではなくて半導体工場の人なんですよね?
現在のスタッフの半数以上は半導体時代から働く地元雇用の方々です。

職員
半導体用のクリーンスーツで作業 そして扱う商品は半導体からレタスへ

メンバー
レタスを机上に取材は続く 一番手前の営業課長の樋田さんもレタスの味を大絶賛

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