スープのとろみと麺が一体となり、鰹ダシも香る

すり足で外のテーブル席に運ぶ。気分が高まってきた。

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これが麺線とルーロー飯(小)のセットだ

麺線の選抜メンバーはモツとパクチー、そして辛味調味料。モツ以外では、牡蠣も一般的な具材だそうだ。セットのルーロー飯には、八角が効いた煮込み豚肉、高菜、味つけ玉子が乗っている。

箸はない。レンゲのみだ。林さんいわく、「台湾でも日本同様、麺類は箸で食べますが、麺線だけはなぜかレンゲを使うんです」とのこと。

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さらにアップでドン!

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ひとくち食べてみると…

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うまい…

スープのとろみと麺が一体となっている。鰹ダシもやさしく香る。いやあ、これはうまい。ちょっと小腹が空いた時など、近くにこれがあれば他の選択肢はなくなりそうだ。

ラーメンなどの「麺を食べてスープをすする」のとは違う。モツやパクチーなども含めて、麺線という固まりを食べている感覚だ。辛味調味料が効いているのに、お腹にやさしい気もする。

「とにかく食べればわかる」の謎が解けた瞬間だった。

林さんに「好吃(ハオチー)!」と伝えたい

なお、テーブルには勝手に入れる方式の調味料も置かれている。

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右から辨椒醤(ラージャオジャン)、麻辣醤(マーラージャン)、にんにく

これらの名脇役たちは、麺線、ルーロー飯、どちらにかけても相性バッチリである。

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台湾屋台を気取って立って食べてみた

こんな時こそ、現地の言葉で林さんに「おいしい」と伝えたい。しかし、浅学にして知らないため、林さんに書いてもらった。

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「ハオチー!」

時には行列の最後尾が見えなくなることも

この味に魅了される人々は後を断たない。しかし、店の営業時間は平日の11時~14時という、会社勤めの人にとってはなかなか厳しい設定。中には、有休を取って来る人もいるそうだ。

「時には行列の最後尾が見えなくなることもあります。途中で麺が売り切れて『すみません、今日は閉店です』と言っても、なかなかお帰りにならなかったり」と林さんは笑う。

ちなみに、麺線以外で林さんが好きなものは「肉」と「飛行機」だという。なるほど、この2つが日本と台湾を結び、ここ虎ノ門で麺線を食べる架け橋になってくれたのだと考えると、妙に納得がいった。

皆さんも、「とにかく食べてみて」ください。

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大好きだというエアバス320を持って

【参考サイト】
台湾麺線

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