その2 コンシールファスナーで自分サイズに

マジックテープでタイパンツ風にすると、どうしても折り返し部分がかさばってしまいます。太めのカジュアルなパンツにしか使えないという欠点もあります。そこで、コンシールファスナーで見た目がすっきりするリメイクを考えてみました。

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布の組み合わせを考えるときが一番楽しい。

黒やグレーなど、無地の布と組み合わせるのが無難なのかもしれませんが、家にあった布の色味がちょうどよかったので、前回のデニムに続いて、こちらも柄物を合わせてみました。

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上底を自分の体、下底をパンツの長さに合わせて台形に裁断。

本来ならば、幅広のヨーク切り替えということでカーブした形にすべきなのでしょうけれど(カットしたバウムクーヘンや、リンゴの皮をひとつながりでむいたときのような形)、パターンをひくのも、曲線を縫い合わせるのも、今回はパス。単純な台形で、強引に乗り切ります。

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初コンシールファスナー。とにかくギリギリを縫えばいいだろうと手縫い。

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ファスナーのある左サイドが膨らんでしまったけど許容範囲。(広い)

自分で組み合わせた布で、自分のサイズに、自分で直す。

料理ならば外食か自炊かという選択肢が自然に浮かびますが、衣服になると、買ったものを着るのが当たり前という人が多いのではないでしょうか。私自身もそうです。それがちょっと歯がゆく、いつかもっとちゃんとした服が作れるようになりたいなあという思いがあります。今回のように、ほんの一部分でも手を動かして作り替えて、着られなかった服が着られるようになるのは、新しい遊びを見つけたような楽しさがありました。

素朴な家庭料理にそれなりの美味しさがあるように、自己流のリメイクにも、独特の愛着や着心地があるようです。好きだけどサイズが合わない、という服に、みなさんも一手間加えてみてはいかがでしょうか。

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