皮パリパリにするため最後にひと手間。

BBQの炭を起こし、直火だとすぐに焦げてしまいそうなので、アルミホイルを間に挟みながら2枚の網をセットし、その上にビア缶ごと丸鶏を立てます。上部には熱が届きにくそうなので、しばらく焼いてから、フタ付きの燻製容器をスッポリかぶせて、蒸し焼き風にしてみることに。

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これまでさまざまな食材を焼いてきた愛用の小型BBQセットに、このような姿のチキンをのせる日が来るとは。

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20分くらいしてから燻製容器オン。ダメならアルミホイルで覆うつもりだったけど、たまたまちょうどいいサイズでした。

なにしろ下にはビア缶があるので、チキンの上下をひっくり返すこともできず、前も後ろも火力は変わらないので、クルクル回す必要もなく、つまりビア缶チキンを焼くときは放置プレイでOK。ときどき中をのぞいたりしつつ、1時間30分ほど待ちました。

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せっかく燻製容器を出してきたんだし桜のチップを炭にくべて燻製チキンにしてしまえば?なんて囁いてくる、燻製好きなもうひとりの自分と戦いながら。

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うーん、中まで火は通っているけど、皮の焼け加減がイマイチですな。

焼き上がったビア缶チキンは、蒸し焼きにしたせいで、皮パリパリ度が足りません。そこで燻製容器をはずして、ビア缶も引き抜いて、そこから15分くらいは、網の上でチキンを転がしながらの直火タイム。

時間がなければガスバーナーで炙ってもいいかもしれませんが、せっかくなので炭火の香りをまとわせました。チキンの皮がいい色に焼き上がり、プーンとソソられる匂いが漂ってくれば完成です。

ちなみに、缶ビールの中身は半分くらい残っていました。火力が弱かったのか、もっと時間かけてよかったのか、最初からビールをもっと減らしていいのか、それともこれでよかったのか……。

正解はわかりませんが、ビア缶チキンの身には、しっかりとビールの香りが染みていて、蒸発モイスチャー効果で胸肉までしっとり仕上がっていて、家族3人であっという間にたいらげてしまったくらいおいしかったです。もちろん、別の缶ビールを開けて、ぐびぐび。

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日が暮れたころ、できあがり!今度こそパリパリでジュワジュワでっせ。

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ビア缶チキンはキッチンバサミでザクザク切り分けて、豪快に頬張るべし。皮からたれてくる脂が絶品ソースに。

蒸し焼きではなく最初から最後まで直火焼きにしてみたい。もっと味の濃い黒ビールで試してみたい。なので、今シーズン中にもう一度、ビア缶チキンBBQを楽しんでみるつもり。ちなみに、缶の中に残ったチキン風味のホットビールは、かなりマニアックな味わいなので、飲まない方がいいです。

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