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ウィンド・パワーかみす第1・第2洋上風力発電

日本の新たな電力事業の一つとして注目を集める風力発電。茨城県・鹿島港洋上で電力事業を展開する株式会社ウィンド・パワー・エナジー(本社:茨城県神栖市)は、20基の大型風力発電機を新たに建設する計画を7月1日に発表しました。出力規模は1基あたり5メガワット、合計約100メガワット(約10万キロワット)で、完成すればアジア最大の風力発電所となります。

ウィンド・パワーは、2005年10月より風力発電事業に着手。日立製作所と、富士重工業が開発した風車を採用し、2009年4月に建設工事を開始。「ウィンド・パワーかみす第1洋上風力発電所」として、2010年6月に着床式の風車7基を稼働させることに成功しました。

2011年3月の東日本大震災では、「ウィンド・パワーの風車は、地盤が強い海底面に直接打設しているので設備に影響はありませんでした」と同社専務取締役の小松崎忍さん。むしろ「震災後の電力不足で風力発電が注目を集めたこともあって、風車の増設が後押しされました。エネルギー自給率の低い日本で、国内生産できるエネルギーを増やすことは国力になります。風力発電事業を通して、明るい未来をつくりたいと思っていました」と事業を開始したいきさつを話します。

2012年4月には「ウィンド・パワーかみす第2洋上風力発電所」として8基の風車を着工、2013年3月に完成しました。現在稼働する15基の電力量は、1基あたり最大約2メガワット(2千キロワット)、年間の発電量は15基合計で約7万5千メガワット(約15,000世帯分の電力量に相当)です。

今回の発表では、20基の風車は沿岸部から約1キロメートル離れた沖合に着床式で設置されるそうです。2015年春頃から着工を開始、2018年春頃の完成を目指しています。

「これからの日本は、その地域の特性を活かして"再生可能エネルギー"を生み出していかなければなりません。その先駆けとしてウィンド・パワーでは、一年中安定して風が吹く鹿島の特性を活かして風力発電を行っています。"未来の電気は風からつくられる"姿を間近で見ることができるので、ぜひ多くの方に見に来てもらいたい」。今後の電力事業の将来像について小松崎氏は話します。

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