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日本における漁業問題を考えるにあたって、規制無き早獲り競争による乱獲から魚を守ろうとしている人たちのモチベーションの源を理解するべく、己の舌と心を鍛えてきた。要する寿司屋でうまいマグロの食べ比べをしてきたという話である。

日本の漁業問題を深く知るためには、マグロの味を知るべきだ

今までにこのサイト上で、何度か日本における漁業問題について取り上げさせていただいた。

日本の漁業と水産資源を守るために孤軍奮闘してきた大学の先生に話を伺いに行ったり(これ)、カッパを着て漁の現場へと出てみたり(富山とか佐渡とか)、農林水産庁でおこなわれた会議を傍聴会に参加してみたり(これ)。

そんな活動の一環として、「一般社団法人 海の幸を未来に残す会」の情報交換会へとニフティの清水さんに誘われて参加したのだが、その際に「懇親会に来てみませんか?」と誘われた。それもただの懇親会ではなく、様々なマグロを寿司にして食べ比べてみようという会である。

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こちらは真面目な会議の様子。

日本人が大好きなマグロは、漁業問題の中でも大変ホットな話題である。「マグロを乱獲してはいけない」というのを知識として知っているだけではなく、ではなぜダメなのかというのを舌で理解してこそ、自分の言葉で語ることができるようになるというものだ。これはいかないとダメだろう。

決して寿司が食べたいだけとか、たまには自分に対するご褒美でもとか、そういう狙いでの参加ではない。結果として「寿司がうまかった!」というだけの話になったとしてもだ!

築地玉寿司にやってきました

七夕の夜におこなわれた懇談会の会場は、「海の幸を未来に残す会」の理事である中野里さんが社長を務める築地玉寿司の晴海通り店。建物自体は新しいようだが、「千と千尋の神隠し」に出てくるお風呂屋さんみたいな店構えだ。

この築地玉寿司は、なんでも手巻き寿司を日本で初めて出した店らしい。でも今日はマグロの違いを「手巻き」ではなく「握り」でわからせていただこう。

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お腹を空かせて築地玉寿司晴海通り店にやってきました。勉強!勉強!

約束の時間に入店すると、通された場所は地下の個室だった。ネタケースには本日の主役であるマグロを中心にして、うまそうな魚が並べられていた。こういう会でもなければ絶対に味わえないシチュエーションだ。

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回っていない寿司なんて久しぶり(というレベルの舌ですよ)。

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感動のネタケース。マグロがたくさんあるけれど、どれがどれかはわかりません。

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コメント

  1. 大変わかりやすくうんうんうなずきながら勉強になりました。

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