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2011年の東日本大震災後、エネルギー問題へ高い関心を持つ人が増えさまざまな発電グッズが登場するなか、鍋の外と中の温度差によって電気を作る「発電鍋」が注目を集めています。

お湯を沸かすだけで発電できるという画期的アイテムですが、完成までには多くの苦労があったとのこと。特にiPhoneの充電を可能にするのに苦労したと、発電鍋を開発したTESニューエナジーの藤田和博社長は雑誌『ソトコト』10月号のなかで語ります。

「鍋に発電材料を取り付けて発電させること自体はそれまでの技術の応用で、難しくなかった。難しかったのは『iPhoneを充電する』」こと。(中略)その頃、iPhoneはほとんど技術が公開されていなかったので、回路などの関係がよくわからなくて、そこで試行錯誤しました」

藤田社長がiPhoneにこだわった理由は、iPhoneに充電できれば世界中で使ってもらえるから。地球全体で起きているエネルギー問題を解決に導くには、より汎用性があるものを作らなければならなかったようです。発電鍋は現在、ドイツ、スイスなどさまざまな国にシェアを広げています。

エネルギー問題への意識を高めるイベントもソトコトで企画されています。第1弾は、10月上旬にヴィレッジヴァンガードと「ソトコト的 でんきの教室 in福岡」という発電教室が全国 5都市で開講。第2弾では、エネルギーの地産地消を実践する岩手県の葛巻町で10月25日~26日の2日間、炊事と発電を自分たちで行なう1泊2日のイベント「ひかり照らす森の音楽会 in岩手・葛巻」を実施予定。自分たちで発電することで普段どのくらいのエネルギーを使っているかも実感できそうなイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

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