3代続く菓子問屋「まんねん堂」

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住所を頼りにお店に着きました!

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おぉ、ウインドウにも金花糖が飾られている!

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様々な駄菓子に混ざって金花糖、ありました!!!

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東京で一軒だけ、の金花糖

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海老やはまぐり、束ねうど、茗荷、きゅうりなど

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鯛もいた!象も赤ちゃんもいる!中央は「犬張子」

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木型も!

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こんな木型も!?

東さんのワークショップに参加した時から、「金花糖」の味、とても気になっていた。突然訪問してしまったため、ご主人を待つ間に、金花糖を食べてみた。

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カワイイ…

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中は空洞

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ぱく。お砂糖の優しい甘さが口に広がります。。。

金花糖を食べてしばらくして、ご主人の鈴木さんが戻っていらした。少しだけお話を伺った。

鈴木さんはまんねん堂の三代目。菓子問屋で、鈴木さんは先代から、問屋は職人の領域に入るな、菓子は作るなと、菓子づくりは行っていなかった。

しかし15年ほど前、錦糸町にあった最後の金花糖職人さんから、「木型を受け取ってくれないか」と相談を受けた。鈴木さんは「くれるならもらっておこう」「お風呂の薪としてくべられるのはもったいないから」と、最初30個、その次に300個あまりの木型を受け取ることになった(ブログを拝見すると、伝統を絶やすことへの危機感からの行動ということがよくわかります)。

その10年後、自ら金花糖を作ろうと決意され、試行錯誤を重ねて作っていらっしゃる。鈴木さんのおかげで金沢に行かなくても金花糖が食べられた!ありがとうございます!

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昔の看板に菓子問屋の文字

鈴木さんは東さんの新しい金花糖へのアプローチにも関心があり、「食べる」ことを目的にしない観賞用の作品にも取り組んでみたいと話していた。「金花糖」を絶やさず、未来につなぐための一つの方法になりうると考えていた。

突然お店を訪問し(ホームページにも事前にお電話くださいねと書いてあるのに)、ご主人を待つ間、奥様ともお話できた。

「ハマグリをください、今食べたいので」というと、

奥様: え? すぐ? ……普通は飾るものなんですが…
私 : え! どんな味か、食べてみたいんです。東さんの個展で見たときから食べてみたくて…
奥様: ……どうぞ。。
私 : あまり、食べるものではないんですか?
奥様: そうですね、しばらくは飾るものですね。ずっと飾ったままの方もいますし。

食べた。おいしい。

その後、

私 : おひな様買います!今度は飾ります!
奥様: …え?飾る?
私 : ……あ(今日、3月3日だ)。お嫁に……ああ!でももう十分行き遅れてるから大丈夫です!!

そして飾った。

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ワークショップで作った金花糖を開けた

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玄関に飾った!お雛様とお内裏様はひな祭り翌日だったけど飾った

金花糖は、同僚にも大好評だった。まんねん堂訪問の後、同僚とのお茶のお稽古があって、お作法抜きということで床の間に飾った。「これが金花糖!」と知ってた同僚は感激し、知らない同僚たちもかわいいと写真を撮っていた。

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お軸にもお雛様とお内裏様がいた自由なひなまつり茶会

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nidi gallery での東さんと鈴木さん(写真:鈴木さんからお借りしました)

金花糖は、ひな祭り以外でも、お祝い事や結婚式の引き出物としても使われる。私も何かめでたい時に贈ってみたい。塗り絵(絵付け)も楽しいので機会があったらぜひまたやりたい。

【参考サイト】
chinatsuhigashi(東ちなつさんのホームページ)
金花糖専門店 江戸駄菓子 まんねん堂

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